⚔髭切膝丸 双騎出陣~S

ミュージカル『刀剣乱舞
 髭切膝丸 双騎出陣2019 ~SOGA~

私が つわもの で彼に出会って、洸にドボン。これは、待ちに待った公演でした。公式から双騎出陣!!って発表されると嬉しくてたまらなくって。でも、その分キャパが小さいと知って、見れないかもしれない、、って涙が止まらなかったのを覚えています。

案の定、チケット難民になりかけたのですが、お世話になっているフォロワーさんが当ててくれて。。。感謝してもしきれない、、絶対にエーステでこの恩は返すんだ、、、って誓いました。 私の名義クソ弱いんですが、、、



まずは物販戦争。
別件の、刀ステは物販もえぐいと聞き、購入整理券とゆうものが出ているそうじゃないですか。双騎も同じ道を辿る??ってヒヤヒヤしてました。事前の通販では、瞬殺。何も買えなかった、、、。なーんてこともありましたから。


今回初めの試み。
\\ 物販が為に有休消化 //
わざわざアニメイト物販開始日に有給を取るなんてことになるとは、、、。でも買いたいものを全て買えて正解な休みだったのです。引けど、1/2で推しが出る。幸せでした◎

私は、物販を買うが為に取ったお休みのせいで、日帰り東京遠征になることに。25歳を超えてからは、身体のリカバリーに時間がかかる気がします( •᷄ὤ•᷅)トマトジュースとリポDビタミン剤アミノ酸摂取に助けられました。

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7/7☀️私的、初日は幕が上がったんです。まさに、待ち焦がれた織姫と彦星の日。そんな記念の日に洸に会えるとは、至極の極みでしたね。
7/9🌙最高の席で最高のパフォーマンスを見せてもらえました。言葉になりません。。。うぅ


私はイケメンな洸しか知らなかった、、、
開始早々の2人のバブみ
兄上〜 お待ちくだされええ〜 ꒰◍ᐡᐤᐡ◍꒱
(膝から崩れるかと思いました)
社畜を通していた私には少々需要過多。
(はあ〜すき。。。)

はしゃいでる幼子から青年になっていく。そんな時の流れの演出が好きでした。服装だけでは無くって、髪型、2人の身体、声の演じ分けもしかり。どんどん成長をしていく2人に目が離せませんでした。


大好きだった父を失った悲しさ。特に、お兄ちゃんの 一万 の背中が好きでした。俺がしっかりしなきゃ、、って強がりながらも、常に 筥王 の前に立っているあの背中が好きでした。兄の背中を追う 筥王。弟の眼差しで強くなれる 一万 。お互いが支え、支えられている関係性が堪らなかった;(´◦ω◦`):

「悲しみに寄り添うのはもうやめた 私が寄り添いたいのは」「兄上はきっと知らないでしょう 私が追いかけたいのはあなたの背中 強くなりたい 追い付きたい」

切ないような表情と声色に涙が止まらなかった。
大好きな場面です。


「お前はきっと知らないだろう 私が凛としていられるのはお前の眼差し」「寄り添ってくれるか この心に」
(兄上、、、お兄ちゃん寄りに考えてしまうから、このシーンは尊さの極みでした。)



それとママ。
子供がいるわけでもないのに、母上の気持ちを考えてしまいます。 あぁ、あなたの元へ行けたらどんなに楽か 、、、 (分かる、、、わかる) 2人を守るためにした再婚。2人の決意した仇討ちをさせまいためにと、仲のいい兄弟を離れ離れにさせたこと。ママはどんなに辛かったか、、、。ただ生きて欲しかった、、最後に放った この言葉に尽きると思います。どんな手を使っても、生きていて欲しかった、誰もが思う親心ですね。私にはまだ分からない親心です。


今作一番の私の大好きなポイントは、箱根権現で修行しているコミカルな 筥王 。今までこんな羽目を外した 洸 を見たことがありました?もうネジがぶっとんでる感じですね。 この役は、洸の次の作品に繋がる!仕事に繋がる!!とっても貴重で美味しい役どころだったと思います。

歌って踊れる加えて、演技の幅が広いなんて、私だったら使いたい!そう思いますもの。次はどんな作品が決まるのかな〜 楽しみです。


三浦くんは洸と全然違う。違うからこそ、お互いが噛み合った時にすごくいい味が出るんだ〜ってヒシヒシと伝わりました。剛と柔 って感じ。三浦くんは、しなやかで上品で美しい。さすがバレエ経験者。佇まいがもう凛としていて美しい。

最期の前は、母上様のもとへ。
2人が舞うシーンは涙が出ました。三浦くんが舞って、洸が唄う。三浦くんが唄って、洸が舞う。これも、剛と柔って感じでした。しなやかな三浦くんの舞。かっこいい洸の舞。バレエが原点の三浦くんと、ダンスが土台の洸。お互いがいい意味で良かったです。

兄弟の悲願と母の願いが交差する、なんとも切なく素敵なシーンだったと思います。

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*曾我 十郎祐成
ちはやぶる 神の誓ひの違はずは 
親の敵に 逢ふ瀬結ばん

*曾我 五郎
天くだり 塵に交はる甲斐あれば 
明日は敵に 逢ふ瀬結ばん

୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

命を投げ打ってでも、成し遂げたい願いだった。(わたし、こうゆうの弱いんです)

双騎が、曽我って聞いて、図書館で本を読んで公演前に下調べをしてました。(だから公演前もヘロヘロだったんです)譲ってもらった大事なチケットをなんとしてでも充実させるために、、、観る側も必死です。(厄介なオタクですね。)

調べていくうちに、好きじゃん〜
たまんねーわ、もう、、、
私の中にある想像に2人を重ねて泣いてましたね。


五郎が処刑されるラストならなくて良かった。
悲願であった討ち死にを果たせて、大好きな兄と共に、戦場で果てることができて良かった。脚本に色をつけてくれてありがとう。祐経の犬房丸に、「処刑にしろー」なーんて言われて、五郎も処刑を希望するなんて、、兄の首を目の前に、斬首されるラストよりも、こっちの方が圧倒的に美しい。祐経に殺された父の無念を晴らすために、仇討ちを果たした結果、祐経の遺児に(結果的に)殺されることになる。堂々巡りといいますか、良いことが何もないですね。。。見終わった後はそれでも鉛玉がつっかえてる感じでした。

冒頭で仮面を被った人形をも彷彿とさせる源氏の2振り。仮面を取った時、「さあ、僕たちの曽我物語をご覧あれ」って言っているんじゃないかと思いました。
物語か進む毎に、そうか、なるほど、、って。この演目は源氏が演じる曽我物語なのかな、、、って。振り返ってみれば思えるシーンはたくさんありました。

なによりも一幕が終わって、髭切が「驚いた?」ってドッキリ大成功!って顔をした時に、「なるほど!」って。私の頭に電球マークが浮かびました。

忠実な物語じゃない。
仇討ちを終えて、刀として戦さ場で兄弟共に華々しく果てる。刀としての希望や想いが詰まったラストだったんだとそう思えました。箱根権現より授かった 膝丸 の本体の願ったラストだったのかな?なーんて。五郎は「人を殺めたい、、」ってお釈迦様に願っていたものね。


「おお、そこに居られたのですか。何年も、何百年も」「忘れてはおりませぬ 忘れてはおりませぬよ」「さあ語りましょう」「物が語る故、物語」(髭切と膝丸が語りましょう)って言っているみたいでしたね。

「今宵語れるは日本三大仇討ちのひとつ 曽我物語」「語るべきはこのふたり 語り継ぐは曽我物語」「彼らの悲哀を、情念を、生きざまを 彼らとともに 後の世も、また後の世も語り継ぐことこそ 私の役割でございます」

まさに理想。ステキなお話に着地したと思います。

私の思っていた物語としての結末じゃなくて良かったし、洸が三浦くんが、キャスト様が色付けしてくれて含みをもたせてくれて私は満足です。本当にありがとう。ステキな作品でした。



この演目を刀ミュでやることに意義はあったのか。
確かに、、、賛否両論ありますよね。一幕は、膝丸も髭切もでてきません。洸と三浦くんの舞台を観に行っている、、、そんな感じが確かにありました。私はキャストさんが好きだから、例え初めっから一幕に膝丸は出ません!って公式から言われてても言ってましたし。ただ、みんなが言っているのはそうゆうことでもなくって、、、(言葉にできないのですが、、分かります)

わたしは、原作を勉強してたからこそ、出てくる2人に髭切と膝丸を投影することもそこまで多くはなかったですし。2人が演じる曽我物語なんだな〜って。ぽやん とした脳で観てました。

この兄弟の役は、三浦くんと洸でよかったな〜** 2人の対人間としての仲の良さが役にも出てますし、見てる私も2倍幸せって感じ。



歌って踊れる2人だから、2幕は最高でしたね。
1幕は音がつけば、セリフも空で言えるくらいに覚えてますが、2幕は記憶がないです))) かっこよかった、、、愛してる、、、それだけしか記憶にございまてん。

センターブロックで拝んだ、洸のワンハンド ダンス。腹チラ、、、つまりは、至極、、。わたしには刺激が強すぎて毒でした。1幕で抱えた鉛のような重い気持ちを吹き飛ばすには十分でした。2幕は1幕のリカバリー的役割を担っていましたね。これがなきゃ、私はメンタルケア出来てませんでした。


話は変わりますが、役者ってすごい!って思ったのは、思わせてくれたのは、加納幸和さんでした。何ほど役を演じるの??声の出し方もそうだし、男の方なのに、指先にまで注意を払ってるとゆうか、、、(すごい)

この吸収力の良い時に、若い2人が学ぶにはうってつけの俳優さんだったと思います。2人に加納さんみたいになれ!って言っているんじゃなくって、こんな魅せ方もあるよ、こんな演じ方もあるよって、、。別のジャンルだからこそ、勉強できる機会はそう無いですし。だからこそ、側で見させてくれてありがとう。

刀ミュでの挑戦に、洸を使ってくれてありがとう。
彼は真面目だから、この経験を吸収して、更に飛躍できると思います。三浦くんだってそうだと思います。
この挑戦には、高野 洸 三浦 宏規 若くて勢いのある2人の名前が必要だったと思います。それは、キャパを埋めることしかり、魅せれる俳優次に繋がれる可能性を持った2人じゃなきゃ務まらなかったと思っています。そう信じたいと思っています。

嬉しかったのは、虎御前が出てくるんですよ。別冊じゃないですか、、、すごい、、。「虎が雨」のとおりに、彼女のシーン。そこには決まって雨が降っていて、2人の死を悲しむ慰めるような雨がそこにあるってところ。

これが.5作品じゃなかったら、妾との絡みも観れたのかな?そしたらまた違った見方もあったのかな?って想像するだけで広がります°˖✧ 今回はこの兄弟の物語だから、そんなシーンは要らない、兄者寄りの人からしたら、無くてもいい!!って一蹴されちゃうかもだけれど、私としては、恋の一幕もみたい気もしました。

幼き頃より、仇討ちを心から決めていたから、、、後腐れもない遊女だから選んだとか、、、諸説色々ありますが、2人の亡き後も虎女が語り継ぎ、供養してるじゃないですか。

曾我十郎しかり、兄弟を大事にしてるってゆうか、ただの仇討ちではありません!って2人の名誉を守ってる感じがします。そんなこと、愛がないと出来ないじゃないですか。そんな、したたかな愛が儚くも美しいです。



虎女と曾我十郎は出会ってすぐに恋に落ちたって、私がベンキョーした本には書いてありましたし、尺がのこされるならば、2人の今生の別れのシーンとゆうか、 達者で暮らせよ、、、とか言いながら抱き合い切なそうに離れるそんなシーンがほしいです。(でも、三浦くんの細腕では、加納さんの背中に腕が回らなそうなので想像だけでご馳走さまにします)


今期の双騎は人に恵まれ人に救われ、、、
ありがとう。本当にありがとうございます。


2020年。双騎出陣。オメデトウ!!!!!

また彼らにあえますか?
願わくば、
1人でも多く 推し にあえますよう。。。

2人が話してた駆け抜けた公演だった、、、と。
短期間で16公演したら、たとえ若い2人でも大変だったよな〜 そんなピッチの早い舞台を怪我もなく、成し遂げてくれてありがとう( ^o^)⊃―☆*・。・゚*

ゆっくり休まれよ〜


\\ また会えるその日まで //


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♛ Caribbean Groove 2幕♛


2幕開演。真っ黒のあの衣装を纏ったステキな5人。
大好きなスターオブスターの衣装で来てくれました。


辰巳の「僕たちからの贈り物だよ」からスタートします。


1曲目「スター・オブ・スター!」
アニメそのまま出てきたような皆さん。カテコで、1番この曲を練習したって言ってたね。
イントロで虎石が足を上げて回すあの振り付け…MV????観てて涙が溢れました。

「ファンサービスも抜かりなく
ウインクもキラキラ!あげるよ」

洸ってば、すごく歌い方を似せてきてましたね。今回特にらしく歌ってました。

「いま 圧倒的なステージ 魅せつけてやる」
5人に魅せられた…本当にそんなステージでした。


2曲目「キラメキラキラ☆」
戌峰くんと卯川くんが海の中にドボンっ。
銀色のお魚のバルーン。超可愛くないです?大好きすぎてたまんないんですよ。

「意味わかんない このテンション」
ウザったるそうなこの卯川くん。これが好きすぎて…感嘆のため息が出ちゃいます。

「卯川の髪ってさ?クラゲ??」
「はあー超サイアクなんですけど??))プンプン」
(はあ、、可愛い。)
「次は5人で海に行かない?」って戌峰くんが言うものだから、大楽で泣きましたね。。


3曲目「Honey! Honey! Trap!」
私がとってもとっても好きな歌。これぞ虎石くん!!!!!
観客とのゼロ距離。お渡し会より近いじゃん!!!(はあ、脳がキャパオーバーじゃん) あの塩対応の俳優がゼロ距離だぜ?やべえよ

「この広い世界で出逢った オレたちだから
恋をするのが当たり前だろ
迷ってるヒマはないだろ ここへおいでよ」

(後にも先にも、これを超えるものはありませんんんんんん。)

「オンナノコに生まれてくれて ありがと」
生まれてきただけで、感謝される曲なんてありますか?ないですよね?

「無邪気な笑顔の奥に 残酷を隠してる
純愛すぎて たまんない」
この大事そうに歌う歌い方よ…マイクスタンドを女の子に触れるかのように触れる虎石。全身が痒くなるんですけどっ!!(スキ!!)

「好きだよ」って一言を大事に伝えてたね。(脳が沸くかとおもった)
大楽では、「ありがとな、子猫ちゃん達。愛してるぜ」って組み込んでくれる洸。お、おまえ、、、やりやがった、、、(涙止まんねーよ。)

洸が虎石でよかった。心からありがとう。
私は虎石に会えて、洸に会えて本当に幸せなオタクだった。本当にありがとう。

(こんな甘いセリフを言えるのは虎石とセクゾのケンティーだけ。)


4曲目「The Elegance」

「満ちたりてく エレガンス」この2人のシンクロする動きたまんなくないです??私はたまんない。
クオリアの風が全身をかすめて、流石、、、その一言に尽きますね。2人だけの世界感って感じですよね。

5曲目「カメレオン・スター!」
倒れた椅子に腰かけてるステキな5人。この異様な空気感。やべえのキタじゃんんんんんって。椅子の演出オシャレ過ぎない?。椅子の背に足を掛けて、ガターンって倒す5人。(危ないことしないで、、、推し、怪我しないで、、、)なんて素敵な演出なんでしょうか。

「誰かの人生 キメちゃうくらいに」
ほんとこれ、腰抜かしますよね。5人が美し過ぎて泣けます。私はアホみたいに泣きました。

虎石の「Show me!」
これ、席によっては見えないこともあったんです。ここの洸は、固定カメラでしっかり抜いてほしいですね。(好き、だいすき。私も一緒にやっちゃう)

「スターならここにいる!」(パチパチ


次はダンサーズによる情熱的なタンゴ。死ぬほどかっこよかったです。箸休めかと思うじゃん?全然休めないんすよ。(素敵だから))


6曲目「ファンタスティック★REVUE」
衣装はお馴染みのパステル調のイメージカラー。タキシードってステキだよね。シルエット最高じゃん。なんだよ、セサミって美し過ぎかよ!!!!! (でも私は栄吾よくない???北川くんすげえスタイルいいの。最高に似合ってた)

5人が肩組みながら歌うシーンがあるんです。あぁ、私はこの5人のこの姿がラストなのか…って思ったら、もう号泣もんですよ。至極ってこのことですよ。本当に最高たまんなかったんです。永遠に、、、、って。

7曲目は「Welcome,Thank you」
ラストの曲って分かってるから。だからもう、涙腺決壊ですよ。この曲が始まれば終わるんです。

「カッコつけさせてよ 。
今日だけでいいから」

そう虎石が言うんです。

言うんですよ!!!噛みしめるように初日から聴いてましたが、大楽ではその思いも爆発して、涙で虎石が見えません。丹澤さんも泣いてらっしゃって、余計うわぁぁあって泣きましたね。

「スポットライトが滲んでる」
(私は涙で前も見えない)



カテコは計4回。

1回目カテコでは、アンサンブルさん含めみんな一言挨拶。

星元さんもうるうるされてて。
「私の前を歩く4人の背中を見て良いなって思った。写真を撮ったんです。」って、その言葉には色々詰まってる気がした。なんかいいな…。貴方も含めて、素敵な5人なんだよ!!!

卒業しちゃう、
当人の洸は安定に緩い挨拶で可愛いし。

「虎石和泉役、高野洸を卒業する」

「 高野あきらを卒業する???」って。
(んんんん????なんと????)


わたしさ、涙腺決壊してたのに、、、笑っちゃった。そこで、すかさず北川くんが「え、洸人間やめんの?」って。(さすがですよね、よく言ってくれた) 話の腰を折られた洸は「あれ、何言おうとしてたんだっけ…今回、卒業って形で終われて良かったです。中には、サイレント卒業ってのもありますから…」と…
(待て待て、隣!サイレント卒業の人)))
緩い子だから、ヒヤヒヤしちゃう…

みんなこれで笑えたんだよ。笑顔になれた!
(これが大事なんだ。わたし、これなかったら、ずっと泣いてたもん。もう、おバカなんだから〜って笑えたもん。ほんとありがとう。)

丹澤さん「顔合わせの後、みんなで
ファミレス行ったよね」とか本人はもう泣いちゃってるし。


わたしさ、何より北川くんの挨拶に救われたんです。

「なんっで、卒業しちゃうんだよ…ここまで一緒にやってきたじゃん。なんで卒業なんだよ…あきら」って。

「なんで卒業しちゃうんだよ 」
(この一言に尽きるくないですか?)

「なんで夜練しなきゃいけないの?って言ったこともありました。でもそんな僕を仲間に迎えてくれた。ありがとう。」ってニュアンスの挨拶も色々あったんだ。ほんと色々あったんだね(涙腺崩壊。はー、辛い。)))

櫻井くんのさ、
「リーダーとしての重責にもうやめちゃいたいなって思ったこともありました。だって、個性の塊でしょ?」(よくやったよ君!ありがとうだよほんとありがとう!!!)

「おじいちゃんになってもこの4人のことは忘れない。この瞬間が最高だったなって思い出す。僕は、一方的に覚えてる!!」

改めて、本当にステキなカンパニーだったよね。ステキな5人だったよね。お互いが支え合って、協力してやってきたんだよね。そう思ったらもう…ありがとうって感謝と共にこの5人が今日で最後だって現実と板挟みで辛いんだよね。



そしてアンコール曲は
「スター・オブ・スター!」

この曲がteam柊じゃん。私は、この曲で幕が降りて本当に良かったと思ってます。ここまできたら、両方の目から涙は溢れて、見えてるようで見えてないんです。でも最後に観た景色は笑顔で歌う5人の姿でした。5人は肩を組んでニコニコ笑ってました。サビの部分からは所定の位置に各自が入り、team柊だ〜ってもう感無量ですよ。


最後はみんなで、

【離れていても心は一つ】
【いつも心にCaribbean Groove 】
そう言って、掛け声に合わせ、手を空に挙げて締めくくりました。

4回目のカテコでは、櫻井くんが「洸っっ!!俺たちと出会ってくれてありがとう!!!」って洸を抱きしめるんです。もう、オタクは膝から崩れ落ちるでしょ?(もう、これ以上泣かさんといてくれよ頼むから…)
その後に続くように、みんなが一人ひとり、洸を抱きしめるんですよ。

洸は自分の話すときは泣かないのに。みんなが話してると泣くのを必死に耐えてて、、、お鼻が赤くなってるんです。素敵な人たちと出会えてよかったね、本当によかったね。

この公演を通して、この5人がteam柊でよかったって心から思いましたし、この5人を引き合わせてくれてありがとうってそう感じました。なにより、私をスタミュ に導いてくれて、心からありがとう。

この人たちは別の道を歩んだとしても、きっとまた笑いあえる。そんな大切な同士なんだ…って痛いほど伝わりました。「辛くなったらこの4人のことを思い出す」って言ってましたね。きっとそうだと思います。どんだけ財をはたいても、こんな絆は手に入りませんし、彼らにとってそれが【スタミュ 】でよかったって思います。


やっぱり、洸の卒業は辛いです。
願わくば…と思ってしまいます。

今回の公演しかり、スタミュ での共演キャストさんが続々と観劇されてましたね。皆に愛されてる作品なんだって。絆といいますか、見えない何かがしっかりとあるように思いました。

この公演で、キラキラの宝箱をもらえた。そんな素敵な公演でした。私のオタク人生のタカラモノ です。


次回作では、虎石に学くんが入りますね。
きっと、高野 洸が積み重ねてきたものをしっかりと受け継いで、次に繋いでくれるんだと思います。ただ、オタクとした厄介なのは、それをそうと割り切ることが難しいんです。心って複雑ですよね。

でもいつかいつの日か割り切ることができたら、スタミュ 3を観てみたいと思っています。team楪が出る回。私が楽しみにしていたそんな公演なんです。

素直に、学くんがんばって…って思います。嘆いても、何しても変わらないことを、嫌だ苦しいと泣くのは嫌なんです。だから、私にできることは、高野 洸 が歩んできた 虎石 和泉 を引き継いでくれる彼を応援すること。
観劇する形での応援はできないから、絶対に比べないこと。だって、虎石役なんて絶対に嫌じゃん。継ぎたくないじゃん。人気な俳優人気な役どころ、圧倒的プレッシャーじゃん。だから、ありがとうじゃん。スライディングありがとうじゃん!!!


わたしは、陰ながら応援しています。
ステキな公演になりますように。
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♛ Caribbean Groove ♛

♛05.30-06.02 ♛
舞浜アンフィシアター

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待ちに待っていた公演。私がオタクとして久しぶりに全力投球した大切な公演になります。私はたくさんの タカラモノ をこの公演で頂きました。Blu-ray発売まで忘れたくない。何度も目を閉じれば蘇るこの景色を、私がいつでも思い出せるようにメモ書きしたものになります。

ネタバレの域を軽く超えますので、円盤を楽しみにしている方はぜったいに見ない方がいいです。あくまでも私の記憶にある公演です。私の独り言もはいりますし、どこでどんな風に感じたのかも書いてあるので、そんなの知らねえよって方は円盤到着を待ちましょう。
私も心待ちにしているその1人なんです。

ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊ * ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊ * ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊ * ੈ✩‧₊



切ないオルゴールのBGMに合わせて、幸せそうな子供の笑い声が聞こえてくるところから物語がはじまるの。

そこは海に囲まれた小さな国。平和を愛する王と民が手を取り合って暮らしていた。しかし、そこで反乱が起き優しかった王様は殺されて、アルベールは王の忘れ形見である小さなクリスとアンリを抱き、命からがら海へ逃れたことが語られます。


場面転換し赤いライトに照らされ、クリス アンリ アルベール ティエラ ジョバンニの5人を乗せたブラッディー・ロジャー号が現れ、敵船との交戦が始まります。

1曲目「Caribbean Groove!」
このアレンジされた感じすごく好きです。
「空と海とが寄り添い溶け合う〜」(何回みてもこの虎石が好きでたまんないんです。まあ公演噛みしめるように眺めていました。前方のサイド席上手では、上手く見えないこともあり、それが残念でした。)

「両手をひろげて ハートさえ手に入れるのさ」(もう、初めっから心を取られましたよね。心臓を一掴みされてしまいました。)

そして、戦いに勝利しクリスの一声で祝杯。宴がスタートします。

2曲目「WILD CROWN」
クリスは初日から絶好調といった感じで、以前に比べても格段に王子様感がアップしているように思いました。また、千秋楽ではより力強さといいますか、気迫に満ちているそんな歌い方になっていました。

ここでお馴染みのコップを使った演出があります。初日から千秋楽まで見事に成功していました。))ハナマル 少し危ういところもありましたが、いつ見ても素敵な振り付けだなって思います。

「さーて、今日、一番の成果をあげたのは誰かな?」とティエラにクリスが問いかけます。「1番最下位ならはっきりしてるぜぇ。なあ??」とアンリをからかい始めます。アンリは、拗ねてしまいその場から飛び出してしまいました。

クリスは、大切な弟アンリをからかったティエラに喧嘩を吹っかけます。売られた喧嘩ですし、ティエラは「この俺と勝負するなんざ、いい度胸だ」と殴り合いが始まります。アルベールが「おーやーめーなーさい!(パンパン)」と静止するもアルベールの目を盗んで2人は喧嘩を続けるんです。

甲板に出てさらに殴り合いを続ける2人。アルベールは、ハンマーを片手に現れ、ティエラの頭をゴツンって叩きます。「イッテェ、なんで俺だけ…」とティエラが言うと、「彼を傷つける訳には…いかないでしょーがーぁぁあ!!!」と言い放ちます。そんなティエラに向かってクリスは、「なに寝てるの?行儀が悪いなあ〜」とティエラに手を差し伸べ、前作同様「ジエレガンスなボケやめろ」とその手を振り払います。
クリスは「俺の大事な弟をいじめたバチが当たったね」と。してやったりといった表情を浮かべます。(この櫻井くんすごく好きです。)
アンリを迎えに行くべきか否かを悩んでるクリスと未だに悪ノリしているティエラ。

「あいつ子守得意だもんな!」って鼻で笑うティエラを叱るアルベールのお母さんっぷり大好きだ〜 「おっ、怖っっ」てヒョイヒョーイって去るティエラも大好きだ。



一方、甲板にいるアンリの元へジョバンニが「どうしたの?またからかわれたぁ?」と慰めに来てくれます。

3曲目「ONE CHANCE」
ジョバンニのペースの飲まれて、嫌々踊っていたアンリでしたが、途中から楽しそうになる姿もあり、それを受け入れたくない天邪鬼なアンリがとても可愛かったです。ほんと元気が出る曲なんです。(だーいすき。)

そこで、前作では語られることのなかった、「自分は孤児だったんだ」とジョバンニがアンリへ告げるシーンがありました。

「根無し草だよ」
「僕には故郷も帰る家もない」
「君には家族がいる 羨ましいよ」…と。

そして
「君には本物の仲間がいるんだから…」
とジョバンニは悲しそうにその場を後にします。(え、こんなストーリーがあったの?ほんとびっくりしたんです)


場面転換し、クリスは戦闘の興奮が冷めないとばかりに、アルベール向かって「これが船長の器だ!」と、自分が船長になりたいことを伝えます。「ティエラはアルベールが認めるなら俺が船長でも構わないって言ってる」と嬉しそうに話します。しかし、クリスの嬉しそうな表情とは裏腹にアルベールはその申し出を拒否します。

危険だ。今ですら悪目立ちしている。それだけは許可しないと、眠るようにベッドに誘います。


4曲目クリス、アルベールのカプ曲
眠れないクリスへ「あの丘」について語ります。

「今夜も君が眠れるように聞かせてあげましょう」

穏やかな曲調が大好きです。この2人が歌うからこそ良さも倍増すると言いますか、素敵な音だなあって思ってました。

「いつか一緒に行こうよ」
「ええ、いつか2人で…」と2人は約束を交わします。


クリスが眠った後、
「生意気な船長さんは眠ったのか?」と「ここからは大人の時間だ」とティエラとアルベールはお酒を酌み交わします。

5曲目アルベール、ティエラによるカプ曲
ここでは、アルベールがクリスとアンリを大事に想っていること、祖国に背を向けた自分を許せないこと、私が2人を守らねば…といった重圧に押しつぶされそうになった夜があった秘話も語られました。
そして、それを知っているのはティエラだけ。だからこそ、ティエラはもっと自分のことを頼って欲しい、一緒に酒を飲んでやることくらいは出来るとアルベールへ伝えます。

「俺を睨むその目。シビれたぜ 」

(北川くんと洸のセッションすごく素敵ですよね。音がバチバチと張り合って、そして歯車が噛み合うこの感じ。)



場面転換し、アンリがクルーたち仕切りって掃除をしているシーン。元気になったアンリ。

アンリは「サボったらぁ…おやつ抜きー!でもぉー、頑張ったらぁ…おやつ2倍ー!!!」と。

喜び舞い踊るクルー達に向かって、「そんなに僕の話を聞かないのなら、真ん中で1人で踊ったらいいよ、そこの君ぃ!!」と1人のクルーを指差します。激しいロックダンスにバク宙、クルクル回転するアンサンブルさん。日替わりで2人の方が交代に踊ってくれてたのかな?(すごかったー!!)


「それじゃあ、僕カモメにごはんあげなきゃだから…」とアンリ。

6曲目は「夢*冒険パイレーツ」
私の大好きな曲です。アンリの幼い無邪気さとワクワクする曲調、いつか今の自分から変わりたい…そんな想いが伝わってきて私は大好きなんです。また、ゆづくんが噛みしめるように歌うんだよ。ほんと彼は分かってますよね。ありがとう、本当にありがとう。


そしてクリスは、ジョバンニに対し、アンリを元気にしてくれてありがとうと感謝を伝えるんです。クリスは、宴に1度も顔を出さないジョバンニに、「次の宴には絶対来てよね、約束だよ」と伝え、ジョバンニは笑顔で「もちろん」と。(この時の櫻井くんが大型犬に飛びついて戯れているチワワみたいで。2人が可愛すぎてハゲるかと思いました)

その言葉と裏腹に「嘘は得意なんだ…」と。
(丹澤さんのこの顔ー!!スキ)


なんと、ジョバンニはクリスの命を狙う密偵だったのです。(私びっくり。)いつも元気でいっぱいのジョバンニ。その笑顔の裏にこんな顔を隠していたのか…と。(丹澤さん、すげえなあって思いました。)

雇い主にクリスとアンリを殺すように支持されているだって???「今すぐに殺すことはない」と、命令を拒否する素振りを見せるんです。「情でもわいたのか?」と問うアボルテに対して、「そんなことは…ない…」と返答します。(この表情、何度見ても辛い。。。)

7曲目 ジョバンニの「根無し草」
丹澤さんの声色にすごく合ってる!この人のために用意された歌だ…って本当にそう思いました。「根無し草…」ジョバンニの心境と生い立ちがとても上手く表現されています。(目を閉じたらまた聞こえてきそう。悲しい歌だけどすきなんですよ)

「胸など…痛むはずもない…」と話すジョバンニから様々な葛藤が見え隠れします。(はーー、辛い)



そして場面転換
上陸したブラッディー・ロジャー号。

「稽古つけてくださいよう」とティエラに頼むクルー2人。「戻ってからな」と早く陸に上がりたいティエラ。「どうせ朝までお楽しみする気でしょ、帰って来ねえつもりでしょ」っと「分かってんなら話は早ぇ」と客降りと共に上陸します。この演出も好きなんです。(ゼロ距離かよ…尊い

「海に嫉妬して俺の帰りを待ってる女たち…」(嫉妬させられすぎて、なんかもう、心臓が疲れちゃった))


一方でアルベールも上陸し、そこがかつての祖国であると知るんです。幼い頃過ごした街並み、変わらずそびえ立つ城。しかし、そこに暮らす人々の変化に驚きが隠せません。そこで、1人の少年ピエールと出会います。そこで、13年前の王権交代にて、この街が荒みかつての祖国と変わってしまったことを知ります。ピエールに導かれるように、集会所へ向かいます。

集会所では、決起集会が行われており、民衆によるクーデターが企てられていることを知ります。アルベールは、「この人数で勝てるはずもない」「命を散らすつもりですかっ!」と皆に思い留まるように説得します。

8曲目アルベール、アンサンブルによる歌
これが、スタミュレミゼ
俗にゆう「民衆の歌」ですよね。私は、鳥肌が立ちました。曲にも言葉にも重みがあるんです。(アンサンブルの皆さんありがとう!!その一言に尽きます。)以前、観劇した1789〜バスティーユの恋人たち を思い出しました。

山積みにした衣服に赤く照らす照明演出。悪政によってどれだけの命が失われたのか…とてもよく表現されていたと思います。(胸が痛くなりました。)


場面転換
街から戻ってきたアルベールの様子が、おかしいことに気づくティエラ。アルベールは、自分が見た光景を伝え、自分が祖国のために何ができるのか、何をしなければならないのか…悩んでいることを伝えます。


9曲目「NEVER LOSE CRUISING」
大好きがいっぱいあって申し訳ないんですが、好きです。前作よりもキレが増していることに驚きました。ダンス好きだもんね、流石だよね。手の動きも細かいよね。すっごいなあ〜(褒めすぎ) カッコいいんです。何よりクネクネとしたあの腰使い。エロカッコいいんです。私は後7回しかこれをみれないの?そんなの辛いよ…大好きなんだよ本当に好きなんだよ。(はー辛い)

ティエラに「クリスはお前を兄のように慕っている。クリスのことだけは考えてやれよ」とアルベールに伝えます。



場面転換し、
クリスはアルベールに「君はこの街に来てから少し変だよね?」と伝えます。

10曲目「真実のゆくえ〜To tell the truth〜」
私は、北川くんの申渡くんとしてのアルベールがすごく好きです。北川くんのためにある役だなって本当に思います。
自分も民と共に戦うべきかを悩むアルベール。この切ない表情がなんとも言えません。お友達はアンニュイな表情って言ってました。分かります。また似合うんですよね。その裏で微笑むクリスの表情が対照的に辛くなりました。もう、たまんないですよね。



11曲目はアルベールどこに行ったの〜?って歌

「何が起きたんだ本当に〜船は朝から大混乱」

アルベールが消えてしまい船は大混乱。自分を残して消えてしまったアルベールにクリスは不安でいっぱい。(私櫻井くんの不安そうな顔好き〜)「傍にいられたら…でも行かなければ、命が尽きようとも…」見殺しにはできない…祖国のために自分ができることを見つけたんですね。(どっちをとっても辛い選択だ…)
すごいいいセッションなんですよ!!!

なのに!真面目に歌ってるのに!!!「死に急いだりすんなよ」の後に続く「マジで…」がいっつも笑っちゃうんです。なんで、マジでなんだよ〜って。虎石だからだって分かるけど、、、


それぞれが様々な思いを抱える中、ジョバンニも「仕留めるなら今だ。でも…これでいいのか?」と…悩んでいます。それを察していた、アボルテは次の策をと雇い主へ助言し海軍を買収したことを伝えます。船もろとも、木っ端微塵だと聞かされるんです。そこから瞬く間に、ブラッディー・ロジャー号は海軍の集中攻撃にあいます。


命からがら沖へと逃げ延びたクリス アンリ ティエラ ジョバンニ。そんな中、ジョバンニがクリスの命を狙い首元へ刃物を突きつけます。ティエラはジョバンニが密偵であることを察しました。(飲み込み早いな〜この男。)

ジョバンニは、「仲間の前で殺してあげるよ。どうせ俺は死ぬ時は1人だかろうからさ、羨ましいよ。」とクリスに伝えます。
「クリスを傷つけないで!クリスは僕の大事な家族なの。アルベールもティエラもジョバンニもみんな大事な家族なの」と。(泣けません?泣けますよね。ゆづくんがいつも泣かせにくるんですよ。)

アンリの一声で、ジョバンニは我を取り戻したかのように剣を床に落とします。(誰よりも家族を求めてたのはジョバンニじゃん。根無し草だった自分を受け入れてくれるそんな血よりも濃いそんな家族を得ることができたんだもん。嬉しいよね、私は嬉しい。もう涙止まんねえよ。)

12曲目はジョバンニの歌
「生き抜くために何でもした 」
「痛みは感じないはずなのに…この胸が疼くのはなぜ…」彼らと過ごすことで彼も変わることができたようです。(もうだめだ、涙腺崩壊だよ)



そして、クリスは自分の知らない過去があることについてティエラを問いただします。

「分かったよ話すよ。お前とアンリそしてアルベールの秘密について…」


13曲目クリス、ティエラのセッション。

「ありゃ俺がまだガキの頃〜」

アルベールが、クリスとアンリを抱き海へ逃れたこと、そこで、ティエラの父の船に拾われたことを話します。亡国の折、アルベールの片目が奪われたことについて聞かされます。「君の光の半分を奪ったのが俺だなんて…」のセリフに胸を打たれました。だって、心から大事にしてる人の目は自分を守るために無くしたなんて、もう…。そんなん泣くじゃん。。。アルベールの希望がクリスなんだもん、無理泣くじゃん。

「夢で見たあの景色は、君との思い出だったのか…」


14曲目 「Oceanality」
「俺は君からどれだけのものをもらい、どれだけのものを奪ったのだろう」クリスの心からの叫びですよね。クリスはアルベールの元へ、、、。仲間の元へ向かう決意表明のような素敵な曲だよね。ほんと、櫻井くんすごい。ゾクっとした。彼しか歌えないし歌わせない。これは櫻井くんの曲。


そしてアルベールの元へ向かうブラッディー・ロジャー号のみんなたち。

祖国の民たちと共に王政府軍と交戦中のアルベール。そこで、ピエールが銃撃されてしまいます。「直ぐに止血を…!!」包帯巻きまき。このシーン好きです。何かと言えば「止血を…!」すぐ止血を、、、


ピエールとアルベールを守るため、ジョルジュが矢面に立ち銃の前に倒れてしまいます。ジョルジュがアルベールに「アルベール、お前はこの国の民だ」って。13年間、祖国を置いてきたのに、仲間だと同士だと認めてもらえたこの一言は、胸に刺さりますよね。ジョルジュが息を引き取った後に、アルベールも必死に太刀回りますが、一つの銃丸がアルベールの腹に命中します。ここまでか、、、と悟ったその時。

「アルベールっっ!!」

ブラッディー・ロジャー号のみんなが駆けつけてくれるんです。よく出来てる。(もう泣くしかないじゃん)


「どうして…」と言うアルベールに対し、「この国を守るのが俺の役目だ」と言うクリス。
「おかえりなさい、我らが王子…」
(もう、ジエレ、、、尊い。泣くしかねえ)


15曲目「Caribbean Groove」
オープニングとは違う堂々たる(いや、オープニングも堂々としてんだけど、、伝われこの感じ) この戦は勝てる、、!!!そう思いましたよね。あの臆病だったアンリ。堂々たる太刀回り。(アンリ、かっこいいよ、素敵だよ!!!)虎石くんのバク転7回ともちゃんと決まった!さすがだ、洸くん!!!




戦いは終わり、街に平穏が訪れます。
(この穏やかな音楽好きです)


ピエールはクリスに「この国の王になって下さい」と伝えるんですが、クリスは海賊として生きる道を選びます。

16曲目ジョバンニの歌
雇い主を裏切り、クリスたちをも裏切ったジョバンニ。自分の居場所もう何処にもない。船を降りる決意をするんです。けれど、その表情には後悔など一切なくて。何もなかった自分にやっと出来た絆。一時は断ち切っちゃったけど、また紡いで、彼らたちとの絆があるから1人でも生きていける…そう思えたのかな?ってそう思ったら私は泣きました。(無理)

航海の日が近づきますが、クリスは「一緒に来て欲しい」とアルベール伝えることができません。 アルベールは自分を犠牲にしてまでもクリスを最優先にしてくれる。そんなアルベールだから、それを分かってるからこそ言えないんですよね。もうこれ以上、アルベールから何も奪いたくないって辛すぎますよね。(そして、私はまた泣くんです)


17曲目 クリス、アルベールのカプ曲。

「そうだ覚えている…」

冒頭でピンクの花びらが、パァアって舞う演出素敵です。
幼い日を過ごしたあの丘。そこで駆け遊ぶ幼い日の2人の姿がそこにはありました。この時間が永遠に続いて欲しい…そう思えるステキな曲でした。 また2人で来ることができてよかったね…。ほんと、幸せな気持ちになりました。

18曲目は、17曲目に続くように、
クリスの歌へと続きます。

「失い傷つきそれでも守ってくれた」

やっぱり言えないんですよね。アルベールが大事だからこそ言えないの。お互いが互いを最優先に考えてる。ほんと尊さの極みですよ。(ただ、クリスを抱きしめたい。)


出航当日。そこに集まったのは、アンリ、ティエラ、そしてジョバンニ。

「アルベールは?」と尋ねるティエラに
「言えなかった…アルベールはこの国を愛してる」と返すクリス。(切ない…無い胸も張り裂けますよね。)

そこに彼が来るんです。
「また勝手なことを…」と困ったように笑いながら登場するアルベール。(この表情すごく好き。北川くんほんと、この表情上手だよね。)


「俺は王としての役割を放棄して海に戻る。この後ろめたさを君まで背負うことはない!」とクリスは言います。

「私たちは親友。血よりも濃い絆で結ばれている。これからもずっと傍にいますよ」(もー、ジエレ…涙腺崩壊じゃん)


【ここから畳み掛けてくるんですよ。】

アンリがあのアンリがですよ?あの子が、「僕はこの国に残る。だから行って、クリス。」(頭を抱えましたよね。アンリ超ステキじゃん。もう大好きすぎて、その成長にわたし泣いちゃうじゃん。)

「ねえ、君手伝ってよ。どうせ行くとこないんでしょ?仕方ないから、王様のお付きにしてあげる。」って言うアンリに「喜んで!」と返すジョバンニ。(好きしかでないよ))

19曲目クリス、アンリによるお歌

自分の知らないところで成長していたアンリ。それを嬉しく思うクリス。

「海と陸、離れていても家族だよ」

そういって抱き合うクリスとアンリ。
(美しい家族愛ですよほんっと、、、)


そして、船は出航の時を迎えます。
陸に残るアンリとジョバンニ。
船から手を振るクリスとアルベールとティエラ。

アンリの「クリスぅうう大好きだよー!」って叫ぶシーン。思い出しただけでも泣けるでしょ?わたし、ゆづ君の演じるアンリが大好きなんだよ。彼、凄いよね。ゆづくん身体全身で気持ちを痛いくらいに伝えるんだもん。自分の覚書として書いててもう泣いちゃうもん。それくらい胸に響くんだってば。


【離れていても心は一つ】
【いつも心にCaribbean Groove!】

20曲目「Starship Runway」
イントロと光が交差する演出にもう、わたしの涙腺は決壊を迎えます。

「一瞬一秒 Blingin’ Bright
追いかけてゆこう Dreamin’ Flight
さあおいで 叶えよう
輝きが招く彼方へ〜♪」

私たちにとってよりも、キャストにとって、この大千秋楽が洸の演じる虎石と演じるラストだもん。そりゃ、キャストさんも込み上げるもの凄いだろうよ。泣くにきまってんじゃん。これまで一緒に作り上げてきた大事な仲間で同士だもん、、、(ほんっっと、すてきな5人じゃん。わたし、この瞬間に立ち会えて、心から幸せ。感謝してもしきれないくらいにシアワセ。両手になんか収まらないくらいのでっかい宝物もらえた感じ。ずっと泣いてる。)


前作のOP映像が今作のED映像に使われているんです。映像の使い方ホンット上手いな〜 (たまんないよ)

前作が「Caribbean Groove」の要旨だとしたら、今回が本文。より掘り下げられてるお話。


そして、team柊としての【Caribbean Groove! 再演】は幕が降りたんです。
(泣きすぎて頭痛しかしないよ。喝采の海になってましたよ本当。流石、team柊。彼らは本当に、スター オブ スターだよ。これぞ ちむとり 公演ですよね。泣きながら拍手していました。)



彼らの紡いでくれたストーリーに音に、全てに感謝しかありません。そして、それをステキな脚本に仕上げてくれたハラダ先生。ステキな演出をしてくれた吉谷さん。もう感謝でしかないんです。アンサンブルの皆さん、キャストを支えてくれたスタッフさん。本当にありがとうございました。みなさんあってのこの公演だったって、心の底からそう思っています。


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