♛ Caribbean Groove ♛

♛05.30-06.02 ♛
舞浜アンフィシアター

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待ちに待っていた公演。私がオタクとして久しぶりに全力投球した大切な公演になります。私はたくさんの タカラモノ をこの公演で頂きました。Blu-ray発売まで忘れたくない。何度も目を閉じれば蘇るこの景色を、私がいつでも思い出せるようにメモ書きしたものになります。

ネタバレの域を軽く超えますので、円盤を楽しみにしている方はぜったいに見ない方がいいです。あくまでも私の記憶にある公演です。私の独り言もはいりますし、どこでどんな風に感じたのかも書いてあるので、そんなの知らねえよって方は円盤到着を待ちましょう。
私も心待ちにしているその1人なんです。

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切ないオルゴールのBGMに合わせて、幸せそうな子供の笑い声が聞こえてくるところから物語がはじまるの。

そこは海に囲まれた小さな国。平和を愛する王と民が手を取り合って暮らしていた。しかし、そこで反乱が起き優しかった王様は殺されて、アルベールは王の忘れ形見である小さなクリスとアンリを抱き、命からがら海へ逃れたことが語られます。


場面転換し赤いライトに照らされ、クリス アンリ アルベール ティエラ ジョバンニの5人を乗せたブラッディー・ロジャー号が現れ、敵船との交戦が始まります。

1曲目「Caribbean Groove!」
このアレンジされた感じすごく好きです。
「空と海とが寄り添い溶け合う〜」(何回みてもこの虎石が好きでたまんないんです。まあ公演噛みしめるように眺めていました。前方のサイド席上手では、上手く見えないこともあり、それが残念でした。)

「両手をひろげて ハートさえ手に入れるのさ」(もう、初めっから心を取られましたよね。心臓を一掴みされてしまいました。)

そして、戦いに勝利しクリスの一声で祝杯。宴がスタートします。

2曲目「WILD CROWN」
クリスは初日から絶好調といった感じで、以前に比べても格段に王子様感がアップしているように思いました。また、千秋楽ではより力強さといいますか、気迫に満ちているそんな歌い方になっていました。

ここでお馴染みのコップを使った演出があります。初日から千秋楽まで見事に成功していました。))ハナマル 少し危ういところもありましたが、いつ見ても素敵な振り付けだなって思います。

「さーて、今日、一番の成果をあげたのは誰かな?」とティエラにクリスが問いかけます。「1番最下位ならはっきりしてるぜぇ。なあ??」とアンリをからかい始めます。アンリは、拗ねてしまいその場から飛び出してしまいました。

クリスは、大切な弟アンリをからかったティエラに喧嘩を吹っかけます。売られた喧嘩ですし、ティエラは「この俺と勝負するなんざ、いい度胸だ」と殴り合いが始まります。アルベールが「おーやーめーなーさい!(パンパン)」と静止するもアルベールの目を盗んで2人は喧嘩を続けるんです。

甲板に出てさらに殴り合いを続ける2人。アルベールは、ハンマーを片手に現れ、ティエラの頭をゴツンって叩きます。「イッテェ、なんで俺だけ…」とティエラが言うと、「彼を傷つける訳には…いかないでしょーがーぁぁあ!!!」と言い放ちます。そんなティエラに向かってクリスは、「なに寝てるの?行儀が悪いなあ〜」とティエラに手を差し伸べ、前作同様「ジエレガンスなボケやめろ」とその手を振り払います。
クリスは「俺の大事な弟をいじめたバチが当たったね」と。してやったりといった表情を浮かべます。(この櫻井くんすごく好きです。)
アンリを迎えに行くべきか否かを悩んでるクリスと未だに悪ノリしているティエラ。

「あいつ子守得意だもんな!」って鼻で笑うティエラを叱るアルベールのお母さんっぷり大好きだ〜 「おっ、怖っっ」てヒョイヒョーイって去るティエラも大好きだ。



一方、甲板にいるアンリの元へジョバンニが「どうしたの?またからかわれたぁ?」と慰めに来てくれます。

3曲目「ONE CHANCE」
ジョバンニのペースの飲まれて、嫌々踊っていたアンリでしたが、途中から楽しそうになる姿もあり、それを受け入れたくない天邪鬼なアンリがとても可愛かったです。ほんと元気が出る曲なんです。(だーいすき。)

そこで、前作では語られることのなかった、「自分は孤児だったんだ」とジョバンニがアンリへ告げるシーンがありました。

「根無し草だよ」
「僕には故郷も帰る家もない」
「君には家族がいる 羨ましいよ」…と。

そして
「君には本物の仲間がいるんだから…」
とジョバンニは悲しそうにその場を後にします。(え、こんなストーリーがあったの?ほんとびっくりしたんです)


場面転換し、クリスは戦闘の興奮が冷めないとばかりに、アルベール向かって「これが船長の器だ!」と、自分が船長になりたいことを伝えます。「ティエラはアルベールが認めるなら俺が船長でも構わないって言ってる」と嬉しそうに話します。しかし、クリスの嬉しそうな表情とは裏腹にアルベールはその申し出を拒否します。

危険だ。今ですら悪目立ちしている。それだけは許可しないと、眠るようにベッドに誘います。


4曲目クリス、アルベールのカプ曲
眠れないクリスへ「あの丘」について語ります。

「今夜も君が眠れるように聞かせてあげましょう」

穏やかな曲調が大好きです。この2人が歌うからこそ良さも倍増すると言いますか、素敵な音だなあって思ってました。

「いつか一緒に行こうよ」
「ええ、いつか2人で…」と2人は約束を交わします。


クリスが眠った後、
「生意気な船長さんは眠ったのか?」と「ここからは大人の時間だ」とティエラとアルベールはお酒を酌み交わします。

5曲目アルベール、ティエラによるカプ曲
ここでは、アルベールがクリスとアンリを大事に想っていること、祖国に背を向けた自分を許せないこと、私が2人を守らねば…といった重圧に押しつぶされそうになった夜があった秘話も語られました。
そして、それを知っているのはティエラだけ。だからこそ、ティエラはもっと自分のことを頼って欲しい、一緒に酒を飲んでやることくらいは出来るとアルベールへ伝えます。

「俺を睨むその目。シビれたぜ 」

(北川くんと洸のセッションすごく素敵ですよね。音がバチバチと張り合って、そして歯車が噛み合うこの感じ。)



場面転換し、アンリがクルーたち仕切りって掃除をしているシーン。元気になったアンリ。

アンリは「サボったらぁ…おやつ抜きー!でもぉー、頑張ったらぁ…おやつ2倍ー!!!」と。

喜び舞い踊るクルー達に向かって、「そんなに僕の話を聞かないのなら、真ん中で1人で踊ったらいいよ、そこの君ぃ!!」と1人のクルーを指差します。激しいロックダンスにバク宙、クルクル回転するアンサンブルさん。日替わりで2人の方が交代に踊ってくれてたのかな?(すごかったー!!)


「それじゃあ、僕カモメにごはんあげなきゃだから…」とアンリ。

6曲目は「夢*冒険パイレーツ」
私の大好きな曲です。アンリの幼い無邪気さとワクワクする曲調、いつか今の自分から変わりたい…そんな想いが伝わってきて私は大好きなんです。また、ゆづくんが噛みしめるように歌うんだよ。ほんと彼は分かってますよね。ありがとう、本当にありがとう。


そしてクリスは、ジョバンニに対し、アンリを元気にしてくれてありがとうと感謝を伝えるんです。クリスは、宴に1度も顔を出さないジョバンニに、「次の宴には絶対来てよね、約束だよ」と伝え、ジョバンニは笑顔で「もちろん」と。(この時の櫻井くんが大型犬に飛びついて戯れているチワワみたいで。2人が可愛すぎてハゲるかと思いました)

その言葉と裏腹に「嘘は得意なんだ…」と。
(丹澤さんのこの顔ー!!スキ)


なんと、ジョバンニはクリスの命を狙う密偵だったのです。(私びっくり。)いつも元気でいっぱいのジョバンニ。その笑顔の裏にこんな顔を隠していたのか…と。(丹澤さん、すげえなあって思いました。)

雇い主にクリスとアンリを殺すように支持されているだって???「今すぐに殺すことはない」と、命令を拒否する素振りを見せるんです。「情でもわいたのか?」と問うアボルテに対して、「そんなことは…ない…」と返答します。(この表情、何度見ても辛い。。。)

7曲目 ジョバンニの「根無し草」
丹澤さんの声色にすごく合ってる!この人のために用意された歌だ…って本当にそう思いました。「根無し草…」ジョバンニの心境と生い立ちがとても上手く表現されています。(目を閉じたらまた聞こえてきそう。悲しい歌だけどすきなんですよ)

「胸など…痛むはずもない…」と話すジョバンニから様々な葛藤が見え隠れします。(はーー、辛い)



そして場面転換
上陸したブラッディー・ロジャー号。

「稽古つけてくださいよう」とティエラに頼むクルー2人。「戻ってからな」と早く陸に上がりたいティエラ。「どうせ朝までお楽しみする気でしょ、帰って来ねえつもりでしょ」っと「分かってんなら話は早ぇ」と客降りと共に上陸します。この演出も好きなんです。(ゼロ距離かよ…尊い

「海に嫉妬して俺の帰りを待ってる女たち…」(嫉妬させられすぎて、なんかもう、心臓が疲れちゃった))


一方でアルベールも上陸し、そこがかつての祖国であると知るんです。幼い頃過ごした街並み、変わらずそびえ立つ城。しかし、そこに暮らす人々の変化に驚きが隠せません。そこで、1人の少年ピエールと出会います。そこで、13年前の王権交代にて、この街が荒みかつての祖国と変わってしまったことを知ります。ピエールに導かれるように、集会所へ向かいます。

集会所では、決起集会が行われており、民衆によるクーデターが企てられていることを知ります。アルベールは、「この人数で勝てるはずもない」「命を散らすつもりですかっ!」と皆に思い留まるように説得します。

8曲目アルベール、アンサンブルによる歌
これが、スタミュレミゼ
俗にゆう「民衆の歌」ですよね。私は、鳥肌が立ちました。曲にも言葉にも重みがあるんです。(アンサンブルの皆さんありがとう!!その一言に尽きます。)以前、観劇した1789〜バスティーユの恋人たち を思い出しました。

山積みにした衣服に赤く照らす照明演出。悪政によってどれだけの命が失われたのか…とてもよく表現されていたと思います。(胸が痛くなりました。)


場面転換
街から戻ってきたアルベールの様子が、おかしいことに気づくティエラ。アルベールは、自分が見た光景を伝え、自分が祖国のために何ができるのか、何をしなければならないのか…悩んでいることを伝えます。


9曲目「NEVER LOSE CRUISING」
大好きがいっぱいあって申し訳ないんですが、好きです。前作よりもキレが増していることに驚きました。ダンス好きだもんね、流石だよね。手の動きも細かいよね。すっごいなあ〜(褒めすぎ) カッコいいんです。何よりクネクネとしたあの腰使い。エロカッコいいんです。私は後7回しかこれをみれないの?そんなの辛いよ…大好きなんだよ本当に好きなんだよ。(はー辛い)

ティエラに「クリスはお前を兄のように慕っている。クリスのことだけは考えてやれよ」とアルベールに伝えます。



場面転換し、
クリスはアルベールに「君はこの街に来てから少し変だよね?」と伝えます。

10曲目「真実のゆくえ〜To tell the truth〜」
私は、北川くんの申渡くんとしてのアルベールがすごく好きです。北川くんのためにある役だなって本当に思います。
自分も民と共に戦うべきかを悩むアルベール。この切ない表情がなんとも言えません。お友達はアンニュイな表情って言ってました。分かります。また似合うんですよね。その裏で微笑むクリスの表情が対照的に辛くなりました。もう、たまんないですよね。



11曲目はアルベールどこに行ったの〜?って歌

「何が起きたんだ本当に〜船は朝から大混乱」

アルベールが消えてしまい船は大混乱。自分を残して消えてしまったアルベールにクリスは不安でいっぱい。(私櫻井くんの不安そうな顔好き〜)「傍にいられたら…でも行かなければ、命が尽きようとも…」見殺しにはできない…祖国のために自分ができることを見つけたんですね。(どっちをとっても辛い選択だ…)
すごいいいセッションなんですよ!!!

なのに!真面目に歌ってるのに!!!「死に急いだりすんなよ」の後に続く「マジで…」がいっつも笑っちゃうんです。なんで、マジでなんだよ〜って。虎石だからだって分かるけど、、、


それぞれが様々な思いを抱える中、ジョバンニも「仕留めるなら今だ。でも…これでいいのか?」と…悩んでいます。それを察していた、アボルテは次の策をと雇い主へ助言し海軍を買収したことを伝えます。船もろとも、木っ端微塵だと聞かされるんです。そこから瞬く間に、ブラッディー・ロジャー号は海軍の集中攻撃にあいます。


命からがら沖へと逃げ延びたクリス アンリ ティエラ ジョバンニ。そんな中、ジョバンニがクリスの命を狙い首元へ刃物を突きつけます。ティエラはジョバンニが密偵であることを察しました。(飲み込み早いな〜この男。)

ジョバンニは、「仲間の前で殺してあげるよ。どうせ俺は死ぬ時は1人だかろうからさ、羨ましいよ。」とクリスに伝えます。
「クリスを傷つけないで!クリスは僕の大事な家族なの。アルベールもティエラもジョバンニもみんな大事な家族なの」と。(泣けません?泣けますよね。ゆづくんがいつも泣かせにくるんですよ。)

アンリの一声で、ジョバンニは我を取り戻したかのように剣を床に落とします。(誰よりも家族を求めてたのはジョバンニじゃん。根無し草だった自分を受け入れてくれるそんな血よりも濃いそんな家族を得ることができたんだもん。嬉しいよね、私は嬉しい。もう涙止まんねえよ。)

12曲目はジョバンニの歌
「生き抜くために何でもした 」
「痛みは感じないはずなのに…この胸が疼くのはなぜ…」彼らと過ごすことで彼も変わることができたようです。(もうだめだ、涙腺崩壊だよ)



そして、クリスは自分の知らない過去があることについてティエラを問いただします。

「分かったよ話すよ。お前とアンリそしてアルベールの秘密について…」


13曲目クリス、ティエラのセッション。

「ありゃ俺がまだガキの頃〜」

アルベールが、クリスとアンリを抱き海へ逃れたこと、そこで、ティエラの父の船に拾われたことを話します。亡国の折、アルベールの片目が奪われたことについて聞かされます。「君の光の半分を奪ったのが俺だなんて…」のセリフに胸を打たれました。だって、心から大事にしてる人の目は自分を守るために無くしたなんて、もう…。そんなん泣くじゃん。。。アルベールの希望がクリスなんだもん、無理泣くじゃん。

「夢で見たあの景色は、君との思い出だったのか…」


14曲目 「Oceanality」
「俺は君からどれだけのものをもらい、どれだけのものを奪ったのだろう」クリスの心からの叫びですよね。クリスはアルベールの元へ、、、。仲間の元へ向かう決意表明のような素敵な曲だよね。ほんと、櫻井くんすごい。ゾクっとした。彼しか歌えないし歌わせない。これは櫻井くんの曲。


そしてアルベールの元へ向かうブラッディー・ロジャー号のみんなたち。

祖国の民たちと共に王政府軍と交戦中のアルベール。そこで、ピエールが銃撃されてしまいます。「直ぐに止血を…!!」包帯巻きまき。このシーン好きです。何かと言えば「止血を…!」すぐ止血を、、、


ピエールとアルベールを守るため、ジョルジュが矢面に立ち銃の前に倒れてしまいます。ジョルジュがアルベールに「アルベール、お前はこの国の民だ」って。13年間、祖国を置いてきたのに、仲間だと同士だと認めてもらえたこの一言は、胸に刺さりますよね。ジョルジュが息を引き取った後に、アルベールも必死に太刀回りますが、一つの銃丸がアルベールの腹に命中します。ここまでか、、、と悟ったその時。

「アルベールっっ!!」

ブラッディー・ロジャー号のみんなが駆けつけてくれるんです。よく出来てる。(もう泣くしかないじゃん)


「どうして…」と言うアルベールに対し、「この国を守るのが俺の役目だ」と言うクリス。
「おかえりなさい、我らが王子…」
(もう、ジエレ、、、尊い。泣くしかねえ)


15曲目「Caribbean Groove」
オープニングとは違う堂々たる(いや、オープニングも堂々としてんだけど、、伝われこの感じ) この戦は勝てる、、!!!そう思いましたよね。あの臆病だったアンリ。堂々たる太刀回り。(アンリ、かっこいいよ、素敵だよ!!!)虎石くんのバク転7回ともちゃんと決まった!さすがだ、洸くん!!!




戦いは終わり、街に平穏が訪れます。
(この穏やかな音楽好きです)


ピエールはクリスに「この国の王になって下さい」と伝えるんですが、クリスは海賊として生きる道を選びます。

16曲目ジョバンニの歌
雇い主を裏切り、クリスたちをも裏切ったジョバンニ。自分の居場所もう何処にもない。船を降りる決意をするんです。けれど、その表情には後悔など一切なくて。何もなかった自分にやっと出来た絆。一時は断ち切っちゃったけど、また紡いで、彼らたちとの絆があるから1人でも生きていける…そう思えたのかな?ってそう思ったら私は泣きました。(無理)

航海の日が近づきますが、クリスは「一緒に来て欲しい」とアルベール伝えることができません。 アルベールは自分を犠牲にしてまでもクリスを最優先にしてくれる。そんなアルベールだから、それを分かってるからこそ言えないんですよね。もうこれ以上、アルベールから何も奪いたくないって辛すぎますよね。(そして、私はまた泣くんです)


17曲目 クリス、アルベールのカプ曲。

「そうだ覚えている…」

冒頭でピンクの花びらが、パァアって舞う演出素敵です。
幼い日を過ごしたあの丘。そこで駆け遊ぶ幼い日の2人の姿がそこにはありました。この時間が永遠に続いて欲しい…そう思えるステキな曲でした。 また2人で来ることができてよかったね…。ほんと、幸せな気持ちになりました。

18曲目は、17曲目に続くように、
クリスの歌へと続きます。

「失い傷つきそれでも守ってくれた」

やっぱり言えないんですよね。アルベールが大事だからこそ言えないの。お互いが互いを最優先に考えてる。ほんと尊さの極みですよ。(ただ、クリスを抱きしめたい。)


出航当日。そこに集まったのは、アンリ、ティエラ、そしてジョバンニ。

「アルベールは?」と尋ねるティエラに
「言えなかった…アルベールはこの国を愛してる」と返すクリス。(切ない…無い胸も張り裂けますよね。)

そこに彼が来るんです。
「また勝手なことを…」と困ったように笑いながら登場するアルベール。(この表情すごく好き。北川くんほんと、この表情上手だよね。)


「俺は王としての役割を放棄して海に戻る。この後ろめたさを君まで背負うことはない!」とクリスは言います。

「私たちは親友。血よりも濃い絆で結ばれている。これからもずっと傍にいますよ」(もー、ジエレ…涙腺崩壊じゃん)


【ここから畳み掛けてくるんですよ。】

アンリがあのアンリがですよ?あの子が、「僕はこの国に残る。だから行って、クリス。」(頭を抱えましたよね。アンリ超ステキじゃん。もう大好きすぎて、その成長にわたし泣いちゃうじゃん。)

「ねえ、君手伝ってよ。どうせ行くとこないんでしょ?仕方ないから、王様のお付きにしてあげる。」って言うアンリに「喜んで!」と返すジョバンニ。(好きしかでないよ))

19曲目クリス、アンリによるお歌

自分の知らないところで成長していたアンリ。それを嬉しく思うクリス。

「海と陸、離れていても家族だよ」

そういって抱き合うクリスとアンリ。
(美しい家族愛ですよほんっと、、、)


そして、船は出航の時を迎えます。
陸に残るアンリとジョバンニ。
船から手を振るクリスとアルベールとティエラ。

アンリの「クリスぅうう大好きだよー!」って叫ぶシーン。思い出しただけでも泣けるでしょ?わたし、ゆづ君の演じるアンリが大好きなんだよ。彼、凄いよね。ゆづくん身体全身で気持ちを痛いくらいに伝えるんだもん。自分の覚書として書いててもう泣いちゃうもん。それくらい胸に響くんだってば。


【離れていても心は一つ】
【いつも心にCaribbean Groove!】

20曲目「Starship Runway」
イントロと光が交差する演出にもう、わたしの涙腺は決壊を迎えます。

「一瞬一秒 Blingin’ Bright
追いかけてゆこう Dreamin’ Flight
さあおいで 叶えよう
輝きが招く彼方へ〜♪」

私たちにとってよりも、キャストにとって、この大千秋楽が洸の演じる虎石と演じるラストだもん。そりゃ、キャストさんも込み上げるもの凄いだろうよ。泣くにきまってんじゃん。これまで一緒に作り上げてきた大事な仲間で同士だもん、、、(ほんっっと、すてきな5人じゃん。わたし、この瞬間に立ち会えて、心から幸せ。感謝してもしきれないくらいにシアワセ。両手になんか収まらないくらいのでっかい宝物もらえた感じ。ずっと泣いてる。)


前作のOP映像が今作のED映像に使われているんです。映像の使い方ホンット上手いな〜 (たまんないよ)

前作が「Caribbean Groove」の要旨だとしたら、今回が本文。より掘り下げられてるお話。


そして、team柊としての【Caribbean Groove! 再演】は幕が降りたんです。
(泣きすぎて頭痛しかしないよ。喝采の海になってましたよ本当。流石、team柊。彼らは本当に、スター オブ スターだよ。これぞ ちむとり 公演ですよね。泣きながら拍手していました。)



彼らの紡いでくれたストーリーに音に、全てに感謝しかありません。そして、それをステキな脚本に仕上げてくれたハラダ先生。ステキな演出をしてくれた吉谷さん。もう感謝でしかないんです。アンサンブルの皆さん、キャストを支えてくれたスタッフさん。本当にありがとうございました。みなさんあってのこの公演だったって、心の底からそう思っています。


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